みなさんは、お仕事でメモを取っていますか?
慣れた職場だとメモをとることって減ってきますよね。
私は医療事務の仕事をしていますが、最近副業でも医療事務を始めました。
新しく習うことや覚えることが増えたのでメモの大切さを改めて実感しています。
仕事をスムーズに進めていくため、また仕事で失敗しないために、私が実践している「仕事のメモ」についてお伝えしていきたいと思います。
副業でメモが必要な理由
私の場合、副業は次回の勤務までの間に本業が何日かあります。
本業勤務中に副業のことはほとんど思い出さないので、忘却曲線どおり、前回の副業の仕事はほとんど忘れてしまっています。
そのため、副業では「メモ」や「まとめノート」が頼りです。
私はメモやノートを書くのが好きですが、メモやノートが苦手な方もきっといますよね。
苦手な方にとっても、教わったことを忘れないように、情報整理のために、ぜひメモをとることをおすすめします。
メモがあって助かったこと
心配なことや判断に迷うことは社員さんに確認しています。
でも、お仕事を増やしてしまっているようで申し訳ない思いもあり、何度も聞かないようメモやまとめノートを作るようにしています。
先日、私と同じように副業で来ている年上同期と社員さんとの朝のやり取り。いつもの会話のはずが・・・。

今日は何をやればいいですか?

やっていないところを確認して、進めてください。

・・・。
『ガーン』聞こえてしまった。私も聞きたかったけど絶対に聞けない。今後も聞けないっ。
週に1~2回の副業だからといって、いつまでの新人ではいられないことは分かっていたつもりなんですけど、その時改めて実感しました。
あわててメモや、まとめノートたちを見返して、
メモやまとめノート作っておいて本当に良かったぁと思った瞬間です。
電子カルテなどパソコン操作を教えてもらうとき
初めての作業なら、きちんとやり方を教えてくれて、間違いなくできるか操作の手順の確認もしてくれる方もいます。
中にはやり方をメモにまとめる時間をくれる優しい方もいます。ありがとうございます。
電子カルテなど操作を教わるときは、できれば「教えてくれる人にパソコンを操作をしてもうらう」ほうが、やりやすいと思います。
私は言えなかったのですが、言える方はお願いしてみて下さい。
ペンとマウスを何度も持ち替えるのも面倒ですし、メモをとりながらPCも操作するのも大変です。
それに、先輩に書き終わるのを待って頂くのは申し訳なく感じてしまいますよね。
お待たせしないように慌ててメモを取ると、内容が雑になってしまうのは私だけではないはずです。
一度教えたことをまた聞かれたくない先輩たち!ぜひ、教えるときのPC操作はやってあげて下さいね。
仕事中のメモ禁止?!
なかには、仕事中(研修中)は「メモ禁止」としている医療機関もあるそうです。
メモ好きな私にとっては疑問しかありません。
なぜメモ禁止なのか理由を考えてみました
教えているのに「メモ待ち」をしないといけないから?
メモ通りに動くと臨機応変な対応ができないから?
完璧なマニュアルがあるからメモは必要ない?
定期的に更新されている完璧なマニュアルがあれば、そりゃあ助かりますけどね。
ちなみに…
私の職場の昭和体質な上司は、新人さんに「その日やったこと、習ったことなどをA4のノートに書いて翌日私に見せるように」と言っていました。ただし、勤務時間中にそのノートを書くことは禁止なんです。
上司いわく、
「書けと言ったのは私だけど、それは“日記”のようなもの。仕事のメモやノートをまとめるのは勤務中にやっていいけど、日記は家で書くものでしょ。」とのことでした。
たとえ上司にハラスメントの意識はなくても、指示された新人さんとしてはモヤモヤしちゃいますよね。
スクリーンショットも便利
基本は、メモを取って、見返しながらやってみて、修正してアップデートして、次回の自分のためにメモを見直します。
特に電子カルテの作業では、習っている時にメモを取り、実践や復習のときにスクリーンショットで作業の流れをまとめています。
文字でノートにまとめるより、手順の確認がしやすく効率が良いので、本業でも「メモ+スクリーンショット」の活用をおすすめしています。
もちろん手書きでコンパクトにまとめたい派の人もいますよね。
まとめ
週1~2回だからこそ、メモの大切さを実感しています。
自分が「メモ好き」でよかったなと思います。
本業があるので、副業の復習をする時間はなかなか取れません。数日前の副業で習ったことなんてほぼ忘れてしまっています。
本当にメモが便りなんです。
最初の3か月くらいまでは、「その日にやったこと」「教えて頂いたこと」なども細かくメモしていました。
社員さんが不在やレセプトなどで超絶忙しいときなど、質問できないタイミングこそ自分のメモが大活躍します。
上司や同僚ではなく、メモやまとめノートを味方にしてこれからもお仕事頑張っていきましょう。