副業をやってみたいれど、生活の変化や自分の時間の管理を考えると「本当に自分にできるのかな?」って不安になっていませんか?
私もなかなか実行に移せませんでしたが、4か月前に思い切って本業で医療事務を続けながら、副業でも医療事務を始めました。
副業を始めたいけれど悩んでいる方へ、私が感じた副業のメリット・デメリットが、副業を始める一歩の参考になればうれしいです。
副業のメリット
収入が増えた
収入アップのために始めた副業なので、やはり一番のメリットはこれです。
収入を増やす方法としてまず思い浮かぶのが残業をすることですが、帰ってからの家事を考えると帰宅時間が遅くなるのはなかなか厳しいものがあります。
休日に働いて収入を増やすスタイルは私にとって、とても良い方法でした。
今もまだ家計のピンチは続いていますが、わずかでも収入が増えると気持ちにも少し余裕が生まれます。
無いよりはずっと良い◎ そんな実感があります。
スキルアップ
本業は外来の医療事務、副業では訪問診療の入力のお手伝いをしています。
まだ簡単な入力だけのお仕事ですが、外来とは算定する内容が違うので毎回新しいことを知ることができて、やりがいを感じています。
万が一、本業のクリニックを辞めて転職することになったとしても、スキルの幅が広がることで職業選択のチャンスが増えることは大きなメリットです。
そして、0.00000001%のなにかのきっかけで起業なんてことになったら嬉しいです。
新しい視点が増える
算定についてはもちろんですが、事務所のレイアウトや仕事の進め方、副業での新人としての立場など本業でも参考になることがたくさんあります。
どちらかというと本業はアナログ寄り、副業はデジタル寄りなので真似して実践できることは限られてしまいますが、「いいな」と思ったところは少しずつ取り入れてみたいなと思います。
まずは紙を減らしていくことが本業での1つの課題になるような気がします。
社外での人脈ができるかも
もし今の副業を長く続けられて信頼関係を築くことができたなら、情報交換などで刺激を受け本業のモチベーションアップにつなげられたらうれしいなと期待しています。
本業で欠員がなかなか埋まらない状況があったときには「お友達でお仕事探している方がいたら教えて下さい」って言えたらいいなぁなんて思っています。
副業のデメリット
スケジュール管理が大変
本業にも副業にもシフトの希望を出さなければなりません。
本業のシフトが出てから副業のシフト希望を入れられると良いのですが、シフトの締め切りはどちらの15日。
二人の子どもの学校行事や保護者会、部活の試合応援などうっかり勤務にしないように気を付けています。
平日のお休みの日に副業をいれてる日もあるので、記憶の中のスケジュールだけではなく、当たり前ですがシフト表をちゃんと見て確認する習慣が欠かせません。
やっぱり面倒
もともと「休日は100%外に出たくない派」の私。
日曜日は平日の自分のためにスーパーへ行くくらいだったので、副業のために外出するのだって面倒なんです。
副業の日は平日以上にバッタバタで家を出ます。
スマホを忘れたり、家用のださいメガネで出かけちゃったり、部活に行く子どもを起こせなかったり・・・失敗もいっぱです。
体力的にしんどい時も
副業はシフトを入れたものの、『行くの面倒だな・・』と思うことはすでに何回か。
特にレセプトの時期は本業だけでも大変なので『休みにすれば良かったぁ』と思ってしまうことも。
副業から帰った日は夕食後にウトウトしてしまうことが多いですね。
慣れない環境で自然と気を使っているのかもしれません。ほとんどPC作業なので目も疲れます。最近では左肩が何もしていなくても痛くて、ストレッチが欠かせません。
日曜日に副業へ行って月曜日は本業へって考えただけでもぐったり…。
気持ちの切り替えは出来ているのですが、やっぱ日曜日の夜は『明日も仕事かぁぁぁぁ』ってなりますよ。
確定申告
年末調整とか確定申告が自分で出来るのか心配。医療費控除は何回かやっているので、その程度のスキルで対応出来るのか正直ちょっと心配です。
本業のことを考えてしまう
同じ医療事務なので関連する部分もあるので、ふとした瞬間に本業のことを思い出してしまうことが時々あります。
気を抜けが頭の中が仕事だらけになってしまいそうなので、気持ちの切り替えは意識して行うようにしています。
まとめ
デメリットも多くなってしまいましが、私にとっては、デメリットを上回るメリット特に収入アップなので今のところデメリットは乗り越えられそうです。
副業を始めたことによって、本業にも良い影響があり、相乗効果はバツグンです。
副業を始めてからは忙しい毎日ではありますが、気持ちは充実していて、もっと早く副業を始めていれば良かったと思っています
副業を始めようか悩んでいる方の背中を、ほんの少しでも押せたらうれしいです。