副業をはじめてみたいけど、どうしようかなと悩んでいませんか?

もう一つ仕事を増やして続けられるのかな
など不安や心配がは尽きませんよね。
働き始めのイメージが少しでも想像できると、今すぐ副業を始めてみようと思えるかもしれません。
私は本業ではクリニックの医療事務、副業では訪問診療の医療事務をやっています。
私が考える副業を続けられているポイントが、みなさんの副業を始めるきっかけになるといいなと思います。
働きやすい勤務形態
通勤が苦にならない
副業は週に1~2回、本業クリニックの休診日である日曜日と祝日に勤務しています。
本業は電車で1駅、徒歩だと自宅から30分くらいの距離でとても近くです。
副業は電車とバスを乗り継いで45分くらいの場所にあります。出勤はほとんど休日なので電車もバスもガラガラ、本業にくらべ時間はかかりますが余裕で座れるので通勤が苦になりません。
週に1、2回見慣れない景色を見て、生活圏内ではない場所へ行くことが、新鮮な気持ちにしてくれます。
在宅ではない場合、通勤のストレスが少ないことは副業を続けるポイントになります。
勤務の融通
副業の勤務はシフト制です。
私は勤務日のほうが少ないので、勤務できる日と時間を前月15日までに提出しています。
職場には小学生や未就学のお子さんがいるママさんも多く、子どもの体調不良や学校など急な用事などで前日や当日に勤務変更や時間変更はOKで、とても助かっています。
変更を申し出てフラットに了承して頂き、チクッと嫌味を言われることはありません。
勤務に融通が利く職場であることは、これからも副業を続けていく理由の1つです。
ぜひ、面接のときに確認しておくことをおすすめします。
副業では新人であることを忘れない
本業クリニックにいる元気で気遣い上手でマメな新米パートさんを参考に、頑張って新人をやっています。
副業での新人っぽいエピソードをいくつかご紹介します。
その日の仕事内容は出社してから
仕事内容は訪問診療の簡単な入力作業で以下のような内容です。
・画像などの添付
・書類の準備
・スキャン
・入力の確認
社員さんがやりきれない単純な作業が多いですね。
私の場合は、毎回出勤すると

今日はこれをやってください
と指示を頂きます。
時には『前にやったことありますよね』って資料だけ渡される恐ろしいパターンもありまして・・、ヒヤっとしました。
『前にやったことありますよね』の恐ろしいパターンはやっぱりレセプト期間が多いです。レセプトで忙しいから教えることに時間を取られたくないのは分かりますが、質問もしづらいです。
ミスのないように
副業では

急がなくて良いので正しくやって下さい。。
と言われています。
本業クリニックだと、患者さんをお待たせしないようにスムーズに診察に回して、診察が終わったら早くお会計してと、ミスをしないことに加えスピードを求められる場面がありますが、副業ではみなさん終始落ち着いてお仕事されています。
本業と副業では仕事中の時間の流れ方の違いを感じます。
自分のミスに気が付かないで帰ってしまうと、当然社員さんが修正することになりますので、集中して確認することを忘れずにミスのないように気を付けています。
週1~2回って必要とされているのかな?
週1~2回なんてかえって迷惑なのでは?と思うこともありましたが、週に1回でも人手があるに越したことは無いそうです。
副業だと週1回数時間しか勤務だと採用してもらえないかも不安になりますが、、求人が副業OKならば採用側は意外と気にしていないのかもしれません。
特に似たような職種だと経験でカバーできる部分なのではないでしょうか。
人間関係は少なめ
副業では、隣の席の先輩も向かいの席の年上同期さんも本業を持っています。
毎回一緒の勤務ではないのですが、情報交換は楽しいです。
休日は出勤している人も少ないので、人間関係で悩むことは無さそうかなと思っています。
意地悪されたり嫌味をいわれたり、人間関係がいまいちならすぐに辞めることは絶対にしていますが、4か月たった今は大丈夫そうです。
退勤時刻まで入力作業をするだけなので、人間関係ってほどの関わりが少ないのも、私は気に入っています(本業での人間関係は本当に疲れます)
副業の仕事にも興味を持つ
今後は仕事に慣れたら、レセプトを見させて頂けたりもするそうなので、在宅の算定のことも勉強できたらなと考えています。
副業を始める一番の動機は収入アップなのですが、まさか副業に興味ややりがいを感じるとは思っていませんでした。淡々と仕事をこなすにしても、仕事に興味がない続かないかもしれません。
誰かのためになっている仕事なんだと、そこにはいな誰かを思い浮かべるだけでも良いと思います。
まとめ
副業を始めて、続けていくためには自分に合った労働条件が大切だと思います。
副業だと割り切って、気がかりなことは面接の時に確認することが一番です。実際に働いている方のエピソードが聞けるとその職場をイメージしやすいのではないでしょうか。
副業は、本業があることが強みですが、新人であることは忘れないようにスキルアップ目指して頑張りましょう。